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- 2024/05/02(木) 15:11:27|
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【1】吸入麻酔薬
1)エーテル(引火性揮発性液体)
2)亜酸化窒素(助燃性気体)
N2O(笑気ガス)
長 所 | ・鎮痛作用強力(30~40%濃度で現れる) ・麻酔導入,覚醒は速やか |
短 所 | ・麻酔作用は弱く,筋弛緩作用は無い ・高濃度で酸素欠乏症誘発(N2O:80%+O2:20%で使用) *中止時の拡散性無酸素症にも注意 |
特 徴 | ・抜歯,無痛分娩に応用 ・完全麻酔を起こさせるには94%濃度を要する ・ハロタンと併用する ・助燃性がある |
長 所 | ・麻酔作用はエーテルより強い ・麻酔導入,覚醒は速い |
短 所 | ・鎮痛作用,筋弛緩作用は弱い ・心筋のカテコールアミンに対する感受性増大→不整脈誘発 ・まれに肝障害,悪性高熱が現れる |
特 徴 | ・用量依存性に血圧低下を生じる (直接,心筋や血管平滑筋に作用し心収縮力を抑制し,血管を拡張させる) ・亜酸化窒素と併用する ・不燃性である |
長 所 | ・ハロタンと同程度の麻酔作用を示す ・筋弛緩作用はハロタンよりも強い ・導入,覚醒が速やか ・ハロタンに比べ,心筋のカテコールアミンに対する感受性増大作用は弱い |
短 所 | ・まれに肝障害,悪性高熱,呼吸抑制が現れる |
特 徴 | ・酸素,もしくは酸素・亜酸化窒素混合ガスとの混合剤として使用される |
薬理作用 | ・超短時間型静脈麻酔薬 ・イソプロピルフェノール誘導体 GABAA受容体-Cl-チャネル複合体に作用 →GABA作用を増強しCl-チャネルを開口させる ・麻酔の導入・寛解が速やか (超短時間型バルビツール酸よりも早く,持続時間が短い また,麻酔のコントロールもバルビツール酸に比べ容易) ・乳濁性注射剤として麻酔導入と麻酔の睡眠維持に,持続点滴静注で用いられる |
禁忌 | ・妊婦 |