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- 2024/05/02(木) 14:20:39|
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薬理作用 | ・ムスカリンM3受容体遮断 →瞳孔括約筋弛緩 ・毛様体筋弛緩 →視焦点を遠点に移動 ⇒調節痙攣あるいは調節過緊張に由来する近視性調節性麻痺の治療に使用 毛様体弛緩 →シュレム管閉口→眼房水排泄低下→眼内圧上昇⇒緑内障悪化 |
禁忌 | ・緑内障患者(∵抗コリン薬であるため) |
薬理作用 | ・分子内に多数の水分子を保持 →優れた保水性を発揮 ・損傷した角膜上皮に出現する糖タンパク質のフィブロネクチンと結合 →フィブロネクチンの持つ上皮細胞の接着,伸展作用を促進 |
適応 | ・眼球乾燥症候群(ドライアイ)やスティーブンス・ジョンソン症候群,シェーグレン症候 群に伴う角膜上皮障害の治療に点眼で用いられる |
薬理作用 | ・白濁の原因物質といわれているキノイド物質の作用を競合的に阻害 →水晶体の透明性を維持 ⇒白内障の進行を抑制(点眼) |
薬理作用 | ・選択的Adα1受容体遮断薬 ・眼房水の流出経路のうち,ぶどう膜強膜流出路からの眼房水の排泄を促進 ・他薬で効果不十分な場合に用いる(緑内障や高眼圧症に点眼で使用) |
薬理作用 | ・Adのプロドラッグ ・眼房水産生抑制作用と眼房水排泄促進作用を持つ 機序:眼組織内のエステラーゼにより加水分解 →Adを遊離 →瞳孔散大筋のAdα1受容体を刺激 →瞳孔散大筋を収縮 →散瞳 ・眼内圧低下作用 ・眼内移行率がよく,副作用が少ない |
適応 | ・高眼圧症,開放隅角緑内障 |
禁忌 | ・閉塞隅角緑内障 ∵瞳孔散大筋の収縮により虹彩と角膜の癒着が起こるため |