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- 2024/05/02(木) 16:48:03|
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【攻撃因子抑制薬】
1)制酸薬
2)副交感神経遮断薬(抗コリン薬)
ピレンゼピン
薬理作用 | ・副交感神経を遮断して胃酸分泌を抑制する ・ムスカリンM1受容体を遮断するので,他の抗コリン薬に比べて副作用は非常に少ない |
薬理作用 | ・胃粘膜壁細胞のH2受容体においてヒスタミンと競合的に拮抗 →ヒスタミンによる胃酸分泌を抑制 ・ペプシン分泌抑制作用 |
投与注意 | ・腎障害患者 (血中濃度が持続するため,投与量を減量するか投与間隔を開ける必要がある) |
薬理作用 | ・ベンズイミダゾール誘導体 ・胃粘膜の壁細胞で胃酸分泌の最終段階に関わるH+,K+-ATPaseのSH基と結合 →H+,K+-ATPaseの酵素活性阻害 →胃酸分泌抑制 ・酸性条件下で活性型と成る ・H2受容体遮断薬よりも強い効果を示す (作用時間が長いため1日1回投与で有効) ・薬物代謝酵素(P450)を阻害 |
薬理作用 | ・ベンズイミダゾール誘導体 ・胃粘膜の壁細胞で胃酸分泌の最終段階に関わるH+,K+-ATPaseのSH基と結合 →H+,K+-ATPaseの酵素活性阻害 →胃酸分泌抑制 ・H2受容体遮断薬よりも強い効果を示す (作用時間が長いため1日1回投与で有効) ・薬物代謝酵素(P450)を阻害 |
薬理作用 | ・ベンズイミダゾール誘導体 ・胃粘膜の壁細胞で胃酸分泌の最終段階に関わるH+,K+-ATPaseのSH基と結合 →H+,K+-ATPaseの酵素活性阻害 →胃酸分泌抑制 ・H2受容体遮断薬よりも強い効果を示す (作用時間が長いため1日1回投与で有効) ・薬物代謝酵素(P450)を阻害 |
薬理作用 | ・ペプシン活性を抑制 ・潰瘍底タンパク質と結合し保護層を形成(粘膜保護層)→治癒促進 ・ショ糖硫酸エステルアルミニウム塩 構造中にアルミニウムを持つため制酸作用を有する |
副作用 | ・アルミニウム脳症 |
禁忌 | ・透析療法を受けている患者 |
薬理作用 | ・PGE1誘導体製剤 ・胃粘膜防御作用(防御因子強化作用)と胃酸分泌抑制作用(攻撃因子抑制作用)を 併せ持つ |
応用 | ・NSAIDs及びステロイド性抗炎症薬による胃粘膜障害 |
禁忌 | ・妊婦(∵子宮収縮作用を持つため) |
薬理作用 | 胃粘膜PGE2やPGI2の生合成促進 |
薬理作用 | ・実験潰瘍・胃粘膜病変に対し,粘膜保護作用や粘膜血流増加作用などを示す 機序:PG合成酵素活性を高める →胃粘膜PGE2やPGI2の生成促進 ・活性酸素除去作用も有する |
薬理作用 | ・胃粘膜PGE2やPGI2の生成促進 ・ヒドロキシラジカル消去 →H.pyloriによる好中球からの活性酸素産生や胃粘膜細胞障害抑制 |
薬理作用 | ・5-HT4受容体を刺激 →AChの遊離を介して消化管運動促進,胃排出促進作用を示す |
薬理作用 | ・中枢性鎮吐薬 ・CTZのD2受容体を遮断 ・アポモルヒネなどの催吐作用に拮抗 ・血液脳関門を通過しない(CTZにはB.B.Bが存在しないため作用することが可能) ∴錐体外路障害等の中枢性副作用が弱い ・上部消化管を支配している副交感神経節後線維のドパミンD2受容体遮断 →AChの遊離促進 →胃腸運動亢進作用 |
無効 | ・乗り物酔い ・機械的イレウス |
薬理作用 | ・セロトニン5-HT3受容体の結合阻害(遮断) →延髄嘔吐中枢の興奮抑制 ⇒制吐作用 |
適応 | ・抗悪性腫瘍薬あるいは放射線照射による嘔吐 |
薬理作用 | ・腸管のオピオイドμ受容体を介して腸管運動抑制 ・ACh遊離抑制作用 ・モルヒネの約40倍の止瀉作用 ・腸管への水分分泌抑制作用も有する |
薬理作用 | ・小腸(十二指腸)のリパーゼで,リシノール酸とグリセリンに分解される リシノール酸が小腸を刺激して蠕動運動を高める グリセリンは粘滑作用により排便を促進する |
応用 | ・食中毒など腸内の洗浄の目的で使用される |
注意 | ・駆虫薬との併用時,駆虫薬の吸収促進による中毒を起こす ・骨盤内臓器の充血を起こすので妊婦への投与は避けたほうが良い |
薬理作用 | ・大腸性下剤 ・消化管内で活性体(ジフェノール体となる)される →蠕動運動の亢進&水分吸収阻害作用を示す *大腸性下剤は骨盤内臓器の充血を起こす恐れがあるため,妊婦や痔疾患患者に は使用しないほうが望ましい |
薬理作用 | ・大腸性下剤 ・アントラキノン誘導体(センノシド)を配糖体として含有 ・腸内細菌により加水分解 →アントラキノン誘導体(レインアンスロンなど)を遊離 →大腸刺激 *大腸性下剤は骨盤内臓器の充血を起こす恐れがあるため,妊婦や痔疾患患者に は使用しないほうが望ましい |
薬理作用 | ・大腸性下剤 ・アントラキノン誘導体(ベルベリン)を配糖体として含有 ・腸内細菌により加水分解 →アントラキノン誘導体(レインアンスロンなど)を遊離 →大腸刺激 ・発酵抑制作用,腸管運動抑制作用を現す *大腸性下剤は骨盤内臓器の充血を起こす恐れがあるため,妊婦や痔疾患患者に は使用しないほうが望ましい |
薬理作用 | ・膨張性下剤 ・腸管内での水分吸引により膨張し,腸管壁を刺激 →蠕動運動促進 →排出促進 |