[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- 2024/05/02(木) 17:27:33|
- |
- トラックバック(-) |
- コメント(-)
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
非選択性 | COX-2選択性 | プロドラッグ |
ジクロフェナク アスピリン インドメタシン ケトプロフェン など |
エトドラク メロキシカム ナブロトン ザルトプロフェン など |
ロキソプロフェン スリンダク インドメタシンファルネシル アセメタシン ナブメトン フェンブフェン など |
共通作用機序 | シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してアラキドン酸からプロスタグランジンの生合成を抑制し,抗炎症作用を示す |
共通副作用 | ・胃腸障害(消化性潰瘍の患者には禁忌) ・造血臓器障害(重篤な血液障害の患者には禁忌) ・肝障害,腎障害(重篤な肝障害,腎障害の患者には禁忌) ・アスピリン喘息(禁忌) ・皮疹 |
薬理作用 | サリチル酸系 シクロオキシゲナーゼをアセチル化することにより,不可逆的に阻害する ・抗炎症作用 ・鎮痛作用 PG生合成阻害によるブラジキニン感受性低下 内臓痛には無効 ・解熱作用 視床下部体温調節中枢に作用し,発汗,放熱を促進 (正常体温には影響しない) ・血小板凝集阻害作用 少量で血小板でのトロンボキサンA2の生合成阻害 ・尿酸排泄促進作用 大量で尿酸の再吸収抑制 |
応用 | ・発熱,関節リウマチ,頭痛,歯痛,関節痛など |
その他 | ・タンパク結合率が大きい |
副作用 | ・胃腸障害(胃の構成型シクロオキシゲナーゼ(COX-1)阻害による) ・アレルギー(相対的なLT生合成促進によるアスピリン喘息) ・低プロトロンビン血症 ・出血傾向 ・ライ症候群 (水痘やインフルエンザに罹患している小児に投与した場合,肝障害を伴う脳障害を 起こすことがある) |
薬理作用 | ・インドール酢酸系 ・抗炎症作用強力(ヒドロコルチゾンの4倍,アスピリンの20~30倍) ・解熱,鎮痛作用(炎症に伴う疼痛に対し,著効を呈す) ・タンパク結合率が大きい ・白血球遊走抑制作用を持つ *副作用の胃腸障害は(胃の構成型シクロオキシゲナーゼ(COX-1)阻害による) |
応用 | ・関節リウマチ,痛風発作 *副作用が強いため解熱を目的として坐剤では用いない |
薬理作用 | ・インドール酢酸系 ・抗炎症,鎮痛作用(アスピリンよりは強いが,インドメタシンの1/2) ・インドメタシンとほぼ同様の作用を示すが,副作用は少ない ・腎でのPG生合成を阻害しないので腎障害は比較的少ない ・持続性 |
薬理作用 | ・インドール酢酸系 ・抗炎症,鎮痛作用 |
薬理作用 | ・フェニル酢酸系 ・解熱作用,抗炎症作用(インドメタシンより強い) ・鎮痛作用(インドメタシンと同等) ・胃腸障害,中枢神経系副作用はアスピリン,インドメタシンと比べ少ない |
薬理作用 | ・プロピオン酸系(フェニルプロピオン酸系) ・優れた鎮痛・抗炎症・解熱作用(インドメタシン,ナプロキセンより強い)を示す 特に鎮痛作用が強力 ・プロドラッグで消化管から吸収後,活性代謝物に代謝され,作用を示す ・副作用の胃腸障害が弱い(が,消化性潰瘍患者には禁忌) |
薬理作用 | ・フェナム酸系 ・解熱,鎮痛、抗炎症作用(特に鎮痛作用が強力で,アスピリンよりも強い) ∴分娩後疼痛,歯痛,月経痛などに用いられる |
副作用 | ・下痢,血液障害(溶血性貧血) |
薬理作用 | ・オキシカム系 ・強力な解熱,鎮痛,抗炎症作用 (抗炎症作用,鎮痛作用はインドメタシンと同等) ・白血球活性化抑制作用を持つ ・持続性(1日1回の内服で有効なため,コンプライアンスが良い) |
薬理作用 | ・オキシカム系 ・強力な解熱,鎮痛,抗炎症作用 ・白血球活性化抑制作用を持つ ・持続性(1日1回の内服で有効なため,コンプライアンスが良い) ・COX-2選択性阻害作用を示す |
薬理作用 | ・自己免疫疾患における自己抗体の産生及び血中IgGの増加を抑制 ⇒異常な免疫反応に対して選択的に抑制 ・抗炎症作用も示す |
その他 | ・ペニシラミンとの併用に注意 |