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- 2024/05/17(金) 13:08:29|
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【1】硝酸薬
ニトログリセリン
薬理作用 | ・グアニル酸シクラーゼ活性化 →cGMP量増加 ⇒血管拡張 ・細静脈拡張 →静脈での血液保持量増加(静脈還流量減少) →心臓への負荷量低下 →酸素消費量低下(前負荷の軽減) ・細動脈拡張 →血圧下降 →心仕事需要量減少(後負荷の軽減) *反射的に心拍数が増加することがある ・太い血管拡張 →冠血流量を増加 →酸素供給が増大する |
投与法 | ・舌下投与(発作時),経皮投与(発作予防) |
副作用 | ・メトヘモグロビン血症によるチアノーゼ ・動脈拡張に伴う反射性の頻脈 ・血管拡張による起立性低血圧,頭痛,めまい,顔面紅潮 |
禁忌 | ・閉塞隅角緑内障,頭部外傷,脳出血,シルデナフィル投与中の患者 *勃起不全治療薬シルデナフィル(商品名:バイアグラ)はホスホジエステラーゼⅤを 阻害しcGMPの分解を抑制するため,硝酸薬による血管拡張作用が増強され低血圧 を起こし危険である |
薬理作用 | ・Ⅲ群(β1選択性,ISA-) ・β遮断作用により,心拍数,心筋収縮力を低下させる →心筋の酸素消費量減少 |
薬理作用 | ・L型膜電位依存性Ca2+チャネル遮断 →心筋や血管平滑筋へのCa2+流入抑制 →心収縮力低下 ⇒心仕事量抑制 ・冠血管へのCa流入抑制 →冠血管拡張(冠血管の攣縮を緩解) →冠血流量増大 ⇒心筋への酸素供給増大&心筋の酸素消費量減少 |
副作用 | ・徐脈 ・血管拡張による頭痛,めまい,顔面紅潮,歯肉肥厚 |
禁忌 | ・重篤なうっ血性心不全・Ⅱ度以上の房室ブロック |