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- 2024/05/17(金) 11:00:47|
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1)グルカゴン
2)インスリン
構造 | ・ポリペプチド(51個のアミノ酸) ・A鎖とB鎖が2つのジスルフィド結合で繋がっている (インスリン自体にはジスルフィド結合が3つある) ・インスリン受容体はチロシンキナーゼ内在型で,各2個のα・βサブユニットから成る |
分泌 | ・血糖上昇により分泌促進,血糖低下により分泌抑制 〔分泌機構〕 ①血中グルコース濃度の上昇 ↓ ②グルコーストランスポーターによるランゲルハンス島β細胞内へのGlu流入増加 ↓ ③グルコース代謝によるATP産生増加 ↓ ④ATP感受性K+チャネル開口 ↓ ⑤細胞内K+濃度増加 ↓ ⑥細胞内脱分極 ↓ ⑦電位依存性Ca2+チャネル開口 ↓ ⑧細胞内Ca2+濃度上昇←⑩Ca2+プールからのCa2+放出←⑨細胞内cAMP増加 ↓ インスリン分泌促進 |
生理作用 | ・チロシンキナーゼ関連型受容体に結合し作用を発現する ・血糖低下作用 血中グルコースの細胞内取り込みの促進 グルコースからグリコーゲンへの合成促進 タンパクからの糖新生抑制 ピルビン酸キナーゼやホスホフルクトキナーゼの活性を増加させ糖代謝を促進 ・タンパク合成促進作用 アミノ酸からのタンパク合成の促進 ・脂肪合成促進作用 糖の脂肪への転化促進 (ピルビン酸からの脂肪酸合成を促進し,この脂肪酸とグリセリンからトリグリセリドの 合成を促進) ・血中K+濃度低下 細胞内へのK+の取り込み促進 〔欠乏症〕糖尿病 |
応用 | ・糖尿病(Ⅰ型・Ⅱ型共に) |
副作用 | ・過量投与による低血糖,アレルギー *催奇形性は無い |